タクナの遊歩道にある放物線アーチ。イラスト。
タクナ
タクナは最南端に位置します。チリ国境から1時間、低地で乾燥した温暖な砂漠の街。ブドウ畑とオリーブの果樹園が広がる谷間にあり、川がなければ砂漠がひと季節で奪い返してしまうような場所です。山岳地帯でも海岸でもなく、その中間に位置する唯一の街です。タクナ キャップは、ブラックのツイルに手織りの藍色のストライプを一本あしらった、夜のファミリー、トゥタ(Tuta)の一着です。暗い地に、一筋の色彩が映えます。

英雄の街
ペルーではタクナを「英雄都市」と呼びます。太平洋戦争後、1880年から1929年の住民投票でペルーに返還されるまで、約50年にわたりチリの統治下に置かれました。街では毎年8月、通りを国旗が行進する式典でその日を記念します。メインの遊歩道にある放物線アーチは、戦争の英雄たちを称えるものです。大聖堂はエッフェル社の設計により建設され、国内最古の鉄道「タクナ・アリカ鉄道」は今も海岸まで走っています。
谷間の風景
標高550メートルの谷は、ブドウやオリーブ、そしてペルー南部で知られるピスコの生産に十分な暖かさで、街は周囲の砂漠からは想像もつかないほど緑豊かです。タクナの布の伝統は交易のものです。高地のアグアヨ(aguayo)はプーノやアルティプラーノからもたらされ、街を見下ろす丘のアイマラ族のコミュニティでは、国境の向こう側と同じ、濃密で深みのあるスタイルで織り続けています。
タクナと名付けられたキャップ
タクナは、ブラックのツイルに手織りの藍色ストライプのバンドをセンターパネルに配した、カーブドブリムのボールキャップで、ツイルのボールキャップの一つです。夜のファミリーに属し、ポトシやウルバンバと並びます。ネイビーの双子のような存在がカハマルカです。
他の都市
都市一覧には全20都市が揃います。クスコ · ピサック · ウルバンバ · マラス · プーノ · ワラス · アレキパ · ナスカ · パラカス · カヤオ · イキトス · カハマルカ · ラパス · エルアルト · コパカバーナ · オルロ · ポトシ · スクレ · コチャバンバ。アンデスの町にちなんだすべてのアイテムはヘッドウェアとバッグで、布のファミリーについては織りについてをご覧ください。
