マラスの塩田。イラスト。
マラス
マラスは塩です。聖なる谷を見下ろす山腹で、塩分を含んだ一本の温かい泉が、何千もの浅い段々池へと導かれ、あとは太陽がすべてを仕上げます。水は蒸発し、塩は白く、クリーム色に、そして淡いピンク色に結晶し、何世代にもわたって同じ池を守ってきた家族たちが、その塩をかき集めます。私たちのマラス キャップは、その塩のようなピンクのストライプ。レインボーファミリーの布が、その色域の静かな端へと向かった一着です。

塩田
マラスの塩田(サリネラス・デ・マラス)は、インカ以前から利用されてきました。丘から湧き出る泉は、地下の岩塩層を通ることで既に塩水となっており、池は斜面を下るように段々に連なり、季節や乾燥の度合いによって色を変えるパッチワークを描きます。収穫直後は明るい白、塩水が溜まっている間はピンクや黄土色に染まります。それぞれの池は、台地上のマラスの村に住む一家族が所有しています。塩は粗粒のピンク色で販売され、近年では世界中へと届けられています。
モライと台地
塩田の上の台地は標高3,300メートル、高く開けた場所で、小麦やジャガイモが育ち、空は広大です。数キロ離れた場所にはモライがあります。自然の窪地に作られた同心円状の段々畑で、インカが異なる温度条件下で作物を試験するために使ったのではないかと考えられています。織物の村、チンチェロも同じ台地の上にあります。谷全体で最も織物が盛んな一角です。
マラスと名付けられたキャップ
マラスは、手織りの塩ピンクのアンデスストライプに、ティールのチャカナ刺繍を施した、曲がったつばのベースボールキャップです。レインボーファミリー、クイチ(K'uychi)のベースボールキャップの一つですが、その中で最も淡い色合いです。谷の隣人には、ウルバンバやピサック(Písac)がいます。
他の都市
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